2016-01-02

謹賀新年




あけましておめでとうございます



ほぼ更新のないわたしの日記を のぞいてくれている みなさん
いつもありがとうございます。

手日記は毎日つけているんだよ。
言い訳。(笑)
そんな、自分の日記と、届いた年賀状を見返しては
たくさんの顔を思い浮かべながら過ごした元日でありました。

今年もよろしくお願いします。






待ちに待った、石井ゆかりさんの今年の占いが発表されました。
すでにもう、当たってる。(!)

#
2016年 かに座の空模様。

先日あるWebサイトで
こんな一文を見かけました。
勉強が続かないと悩んでいる人は、
まず、三日分の勉強の計画を立ててみて、
それをあらためて、七日間に割り振りなおしなさい、
というのです。
やろうと思っていることがあっても、
それが三日坊主に終わってしまうのは、
自分が「出来ると思っている」量と、
現実に「出来る」量とが、
ズレているから、なのだそうです。
なるほど、という気がします。

これくらいやれば、頑張っていることになる。
これしかできないのは、頑張っていることにはならない。
私たちは自分自身を省みて、
あるいは、他人と自分を比べて、
自分の「頑張り」を評価します。
ハタから見れば充分以上に頑張っている人が
「自分は怠け者だ」と落ち込んでいる場合もあります。
もっとできるはずなのに、と思いながら
常に目標を達成できないでいる人もいます。
こういう場合は、目標自体が間違っていることもあるのでしょう。

自分が怠けているのか、
それとも、できる限りのことはやっているのか
を判断するのは、
実際、とても難しいことだと思うのです。
客観的に評価が出来るかというと
そういうものでもありません。
たくさん食べる人もいれば、小食な人もいるのと同じで
ガンガンがんばれる体質の人もいれば、
そうでない人もいるはずです。
また、若い頃にはガンガンやれたけれど
今の年齢では、それはムリ
ということもあります。
私たちは日々、刻々と変化していきますが
自分ではなかなか、それに気づきません。

前述の
「三日分を七日にわりふる」
ことについて、
「それは甘えだ、怠けているのと同じだ」
と感じる人もいるでしょう。
自分ではそれを三日でできると思ったのに
実際は七日もかかるなんて、
簡単には受けとめられない、という人だっていると思います。
ですが実際、やってみたら、
自分で「三日分」と思った量をこなせないからこそ、
勉強が続かなかったという事実があります。

2016年、蟹座の人の多くが、
「これは、怠けているのか、
それとも、自分の真実に合わせてチューニングしているのか」
ということを、
随所で考えることになるのではないかと思います。
その上で、「もっとできるな」という判断をして、
自分に課すものを増やしていく人もいるでしょう。
あるいは逆に、
「これではつぶれてしまうし、生活の喜びもない」
ということに気づいて、
努力の形や方向性を根本から見直す人もいると思います。
そうして、それぞれのかたちで
「これが、自分なりに現実的な、
一番いきいきできる頑張り方だ」
というやりかたを、見つけ出すことになるはずです。

「苦労自慢」や「寝てない自慢」などは、
人の目を気にした「努力」のアピールですが、
そうしたものを要求する「他者の目」を感じながら
生活せざるを得ない人も少なくありません。
でも、他者の価値観に振り回されて、
自分自身の生き方の真実を見失うと、
結果的に、苦しいだけの毎日に苛まれ、
自分の人生を自分で生きたことになりません。
一方、
怠けほうだいに怠けていいよ、といわれても
なんだか居心地が悪いだろうと思います。
どこかで
「なにかをがんばって、いい汗を流したいな」
と思い始めることになるでしょう。

自分にとって一番気持ちのよい「日々」は何なのか。
2016年、蟹座の人の多くが、
そのテーマと向き合って、答えを出していくことになるでしょう。
実際、この時期の蟹座の人は、
基本的に、非常に勤勉です。
向上心と知的好奇心に燃え、
自分が望むような力を身につけたいと願い、
いくつかの活動に、
時間をかけてじっくり取り組む人が多いはずなのです。
「千里の道も一歩から」と言われますが、
遠く千里の道の果てにある目的地のことを考えると
最初の10歩や100歩の間は
ちょっとげんなりしてしまいます。
そんなにも長い距離を歩き通せるのか、
自信が持てなくなって
途中で投げ出したくなることだってあるかもしれません。
でも、この時期の貴方は、
「途中で投げ出したくなる」気持ちから
冒頭から述べたようなやり方で、
自分自身を救い出すことができます。
「こうやって日々を進んで行けば確かに、
あの憧れた場所にたどり着けるのだ」
というイメージを描き、
その「日々」を、実現していけるのです。

2016年9月以降、蟹座の人は「お城」の建設に着手します。
これはもちろん、比喩です。
つまり、自分自身のいるべき「居場所」を
形づくる時間に入るということです。
それと同時に、社会的な立場や、
人との関係も大きく変化していくことになるかもしれません。
2016年9月までの時間帯は、
そこで必要になる知識や方法論を蓄積する、
言わば「受験勉強」のような期間、
と言えるかもしれません。
別な言い方をすれば、
ある人生の段階から次の段階へと移り変わる、
「過渡期」のような時間とも言えると思います。
そうした時期には、
様々な新しい知識や情報の上に
自分なりの意見や方法論を起ち上げておくことが必要になります。
「その先」の世界では、
既に持っている武器や防具で勝負することになるからです。


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[時期について]

1月から2月にかけては、
「出会い」「再会」の雰囲気が濃厚です。
人に会う機会が増えていくでしょうし、
そこから、新しい情熱が生まれるようです。
特に、今までにないアイデアや、
心からやってみたいと思えることを
人と会うことによって、発見できるでしょう。

2月半ばから3月前半にかけては、
人から託されるものが多いかもしれません。
魅力的な提案を受けたり、
ギフトを受けとったりする場面があるでしょう。
3月半ば以降は、遠く旅に出るひともいるようです。
この旅には「武者修行」のような意味合いがあります。
物見遊山ではなく、
何かを学ぶために、あるいは身につけるために、
かなり遠くまで出かけていくことになるかもしれません。
また、これから進んで行こうとする道筋について
「スケールを拡大する」人もいるはずです。
これは、たとえば、
受験生が志望校をランクアップさせるようなイメージの選択です。
「このくらいでいいかな」と思っていたところを、
「もう少し先まで行けるかも!」というふうに、
計画や目標を拡張したくなるような場面があるでしょう。

4月は、かなり大きめの転機が訪れそうです。
特に、仕事や対外的な活動の場で、
ガツンとブレイクスルーできるようです。
チャンスをつかむ人もいるでしょうし、
2014年に志したことについて、
数段階、階段を一気に駆け上るような出来事もおこるかもしれません。

5月は、「夢を取り戻す」ような時期となっています。
かつて目指したことにハタキをかけて、
「いまならこの夢を実現できそうだ」
ということを確信できるようです。
また、かつての交友関係が復活する時期でもあります。
チームの「再結成」が出来るようなタイミングです。

6月は「現状」をじっくり見直す時期となっています。
自分の日々のありかたを分析し、
不安や目標とごく現実的に向き合うことができます。
足りないものを増やし、余計なものを切り捨てて、
生活や目標をシンプルに構築し治すことが出来る時期です。

7月はとても楽しく豊かな時期となっています。
やりたいことにどんどん取り組めますし、
遊びや趣味も盛り上がるでしょう。
自己主張を受け入れてもらえますし、
いろいろな人から褒められたり、誘われたりする、
キラキラした季節です。

8月はたくさん動き回ることになるでしょう。
非常に忙しい時期です。
また、自分の努力がきちんと前進に繋がっている、という
嬉しいフィードバックも得られそうです。
積み重ねて来たことが「次」に繋がっていく、という
確かな予感が感じられます。

9月は、星座を問わず大きな扉を開くような時期ですが
蟹座の人は特に、ここから
「一つの世界を構築する」
ことを意識することになるでしょう。
ここから家族が増えたり、
新たな居場所を物理的に獲得することになるような時期に入ります。

10月は、4月の出来事をさらに展開させていくような時期です。
特に、立ち位置や環境の変化を経験する人が多いでしょう。
また、この時期は人間関係も大きく変化し始めます。
熱い交渉事など、
誰かと「対峙」するようなイベントもあるかもしれません。
果敢に戦って、必要なものを手に入れられるときです。

11月から12月にかけて、
「人のニーズに応える」
ことを意識する人が多そうです。
人からの期待を敏感に感じとり、
それを自分自身のニーズと融け合わせるために
試行錯誤を重ねていける時期です。
年末は「ここまで、どのくらい進んでこられたか」を
確認できるような出来事も起こりそうです。
ここまでの積み重ねが、
驚きを伴う「ブレイク」に繋がる気配もあります。


[愛について]

年明けから夏にかけて、
「愛の嵐」に巻き込まれるような体験をする人も
もしかしたら、少なくないかもしれません。
特に、2012年から2015年なかばくらいまで
「愛」に対して強い疑念を感じたり、
非常に抑制的になっていたり、あるいは、
愛の熱を冷却し続けていたような人もいたはずですが
そうした愛の風景が、
2016年の年明けから、ドラマティックに一変してしまう!
という可能性が、かなり高いように思うのです。

もともと、蟹座の人は心の中に
大量の水を抱えています。
水は、熱を加えると沸騰し、
蒸気機関のように、動力になることもあります。
2016年の蟹座の愛は、
蒸気機関車のようにパワフルなのです。
ガンガン燃料を入れて、どんどん先に進めます。

愛への恐れや、
愛に関する自信のなさ、
愛そうとする自分を押しとどめる不思議な壁が
2015年、静かに消えていきました。
でも、壁が消えたからと入ってすぐに、
先に進もうという気にはなれなかった人も
もしかしたら、多かったのかもしれません。
2016年は、そうした空虚な空気が
ぱっと、熱いうねりで充たされるでしょう。
ひょっとすると、愛の物語の入り口には
愛とは似ても似つかない、熱い怒りとか、
他の活動への意欲、情熱などがおかれているかもしれません。
何らかの勇敢な、思い切ったアクションから、
愛への扉が勢いよく開かれます。
自分から動こうと思えば思うほど
愛も貴方のほうに近づいてくるのだろうと思います。

愛に追い風が吹くのは、
1月から4月頭、5月末から8月頭、
9月末から10月中旬、11月半ばから12月頭です。

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「他力本願」という言葉は、
何でも自分の力だけで成し遂げていると考えたら大間違いだ
という、戒めの意味も含んでいます。
確かに、私たちは自分の意志で生まれてくるわけではありませんし、
眠りに就いたり排泄したりすることさえ
自分の思い通りにコントロールはできません。
頑張ったから必ず報われる、ということはありませんし、
そもそも一生懸命頑張ったことだって、
「頑張れる自分」になれたのは、
果たして、自分自身のおかげなのでしょうか。
こう考えていくと、あらゆることが
ほんとうは、自分自身の手柄ではないのではないか
という考えに至ります。
すると、
もし「頑張る自分」さえ、
自分の意志だけで実現できるものではないなら、
果たして、自分の意志で何かをしようと考えることに
意味はあるのだろうか?
という疑いが生じます。
なんでも「他力本願」なら、
自分でなにかしようと意志することに
意味がないような感じがするわけです。

なんでも自分の頑張り次第か、というと
決してそうではありません。
でも、頑張ることに意味がないか、というと
そうではない、と私たちは直観しています。
運命がすべて決まっているなら
努力の意味はないのか?
という問いに、
私たちは直観的に
「努力には、意味がある」
と感じます。
もし、努力の結果が願ったとおりにならなかったとしても
やはり、努力したことを後悔はしないだろうと思うのです。

2016年、蟹座の人はさまざまに自分と対話しながら
「努力」の意味やかたちについて、
考えることになるだろうと思います。
そのこと自体が、一つの「努力」でもあります。
そして、その対話が進むにつれて、だんだんと
新しい世界が見えてきます。
遙か遠くにあるとばかり思っていた目的地に、
いきなりワープするようにたどり着く人もいるでしょう。
実は、2016年の蟹座の世界には、
ある種の「飛躍」が仕込まれているのですが、
その「飛躍」を実現させるのが、
他ならぬ、
自問自答しながら続けたあの「努力」なのだと思います。

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