2012-08-06

神様



暑くて 暑くて、

裸族のような生活を送ってしまっているわたし








そう、我が家に クーラーはなく

ちっちゃな 扇風機一台のみ




でも、その分 だれよりも風をありがたく感じているよ



ほーんのそよ風が
とっても気持ちがいいのだ~~




たーくさん汗をかいて
自然の摂理に感謝する





電気に頼らない生活は
こんなささいなことに気づかせてくれました
















 
【 カマガミ伝説 】

 むかーしむかし、あるお爺さんが山に柴刈りに行き、柴をたくさん背負って帰る途中、大きなホラ穴を見つけました。こんなホラ穴があると狐や狸が住みついて村人をこまらせるからふさごうと思い、背負ってきた柴木を入れてみました。

 すると柴木がどんどん入っていくので、不思議に思って中に入ってゆくと、穴の中は広々としており、奥には御殿があり、お姫様が出てきて柴の礼を言われ、大変ごちそうになりました。帰りにショウトクという子供を連れ帰るように懇願され、お爺さんは断りかねて子供を連れ帰りました。

 家に住むようになったショウトクは、いろり端で木を焼きながらヘソをいじくるので、お爺さんはヘソをいじるのは見苦しいので止めるように意見して、火箸でヘソを取るまねをすると、ヘソから金の粒が一つこぼり落ちました。それから毎日一つづつショウトクのヘソから金の粒がでて、お爺さんは大変な金持ちになりました。

 しかし、これを見た隣の欲張り爺さんは、一度にたくさんの金の粒を出そうとして、ヘソを無理矢理いじったので、ショウトクは死んでしまいました。

 お爺さんは大変悲しみましたが、ある夜、夢枕にショウトクが現れ、自分の顔を面に作り釜の上にまつり、朝晩これを拝むようにと言いました。その通りにすると、お爺さんの家は富み栄えました。 ―



土製や木製の面をカマ神とする竈(かまど)の神の風習は、宮城県から岩手県南部にしかない独特のまつり方

火は古来から信仰の対象となっており、人々は火を扱う竈(かまど)を大切にし、そして炉や竈の近くに神棚を設けて祭っていました
火の守り以外に、悪霊(魔除)・泥棒除け・“水難の守り”・貧富をつかさどる・豊作(作神)・お家繁盛・商売繁盛・子供の無事安穏な成長を祈るなどがあるそう

 

震災後、十三浜のなかのひとつの浜・相川にできたひとつの石窯

来週の8月11日(土)、その窯を輪に
“カマガミロックフェスティバル”が開催されます!

名前から想像されるような 大きなものではありませんが、
311後、地元で開催されるはじめてのお祭りに わたしたち地元民の胸は大きく高鳴っております


太陽光発電による音響、
昔から地元に伝わる十三浜甚句をみなで踊り、音楽好きによるのど自慢、個人のつながりでお誘いした 浜に合うミュージシャンの方々、

海ちゃんこと海藤さんがこの窯で焼いた石釜ピザの販売、
(窯がつくられるまでの想いは ぜひこちらをご覧ください>>http://mizumorisato7.wordpress.com/
出店も続々と決まっており、我らがささき水産の克彦さんも会長としてがんばっているそう
(いつもお裾分けしていた海産物はここのもの~!)

 警備は相川消防団のみなさんが

 できることをできる人が、


わたしも、当日はこの石釜広場の看板を描かせていただきます


当日はにっこり夕市も同時開催!
新古里、にっこり ^^


新しい古里づくりへの第一歩、
ぜひ、北上町内以外のみなさんもお越しください♪



* 写真 カマガミ様のアゴヒゲは、白い麻糸(真綿もあり)を縒り合わせたものを何本か長く垂らし、次第に煤で真黒になり焼けこげたりして、面が真黒になる頃にヒゲも短くなるという仕掛けがあるらしい。おもしろい~
そして、こんなところにも麻文化が。




しばらく
blogの更新ができなくなるかもしれません
 
 
 
 今からちょっと西湖へchill out...
 
 
 
いってきま~す
 
 
 
 
 
 
l∞ve
 
 
 
 
 
♪ MONGOL800「神様

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